ブックメーカーとビットコインを投資の面からみたときどちらに資金を投じるべきかは、投資の目的や規模などによって結論が異なります。
例えば、趣味の範囲で投資をやりたいのであれば、ビットコインよりブックメーカーの方が優れているといえるでしょう。ブックメーカーのサイトの中にはイベントを視聴しながら賭けられるところがあり、賭けに負けてもイベントを楽しむことができれば、視聴料を支払ったようなものだと考えて納得することができるからです。
一方、短期間でたくさんのお金を手にしたいと考えているなら、ビットコインを投資対象とするのがおすすめです。ビットコインは取引中に各国の政府からの介入を受けないため、異常な値動きを示した場合の歯止めはほとんどありません。このため、暴落が続くと損失が大きくなる一方で、うまく値動きに対応すれば多額の利益をあげられる可能性があります。
例えば、2016年10月では日本円で6万円台だったレートが、2017年7月には30万円前後まで上昇しており、この間通貨を保有し続けていた人は円に交換することで多額の利益を得られる可能性があります。このような儲け方ができるのが仮想通貨のメリットです。